コンタクトレンズ使用時に眼の痛みや異物感がある時は、コンタクトレンズの汚れ、傷、眼の病気の可能性があります。すぐにはずして正しい方法で洗浄を行ってください。それでも眼の痛みが続くようならコンタクトレンズ使用をやめて眼科医に相談しましょう。
コンタクトレンズの汚れは涙に含まれるタンパク質・脂質・カルシウムなど・コンタクトレンズを扱う手の汚れ・化粧品の成分・タバコの煙などが複合されたものです。正しいケアを怠ると、汚れが蓄積しトラブルの原因となります。
ハードコンタクトレンズの洗浄方法はこすり洗いとつけ置き洗浄(酵素の力で汚れを分解除去)があり、併用することが奨められています。
ソフトコンタクトレンズは洗浄に加えて消毒が必要になります。消毒方法は以前は煮沸が主流でしたが、最近は保存中に消毒を行う科学消毒法が主流になっています。ソフトレンズのトラブルは自覚症状が少なく、気づいた時には重症になっていることがあります。眼の痛みがなくてもコンタクトレンズのお手入れには特に注意が必要です。
人によってはコンタクトレンズ使用時に眼の痛みや強い異物感を感じる場合があるので、眼科医の指示にしたがって使用時間を短くしたり使用を中止したりしましょう。初めて使用する時は、眼科医の指導によって決められた「装用スケジュール」に従って徐々に慣らしていくようにします。
初めて購入した時は指導された正しい使い方をしていたのに、長年使用するうちにいいかげんなケアになったり装用時間をまもらなくなってしまい、トラブルをおこす使用者が増えています。
長年使用するうちに勝手に装用時間をのばしたりする使用者が増えていますが、たいへん危険です。眼の痛みなどがなくてもコンタクトレンズの装用時間は守らなくてはいけません。角膜は涙によって酸素を補給していますが、コンタクトレンズ使用によって酸素補給が阻まれます。長期間、長時間装用をくりかえしていると、角膜が弱くなり眼障害をおこすことがあります。強い異物感、充血、眼の痛みを感じたらコンタクトレンズの使用を中止し、眼科医の診察を受けましょう。
コンタクトレンズの使用で起こる、眼の痛みなどのトラブルがあります。
角膜感染症は角膜についた傷に細菌や真菌等が繁殖して起こり、重症になると角膜潰瘍になり失明することもある病気です。光に過敏になる、涙の量が増える、白い膿が出るなどの症状があったら、眼の痛みがなくてもコンタクトレンズの使用を中止して眼科医の診察を受けましょう。
巨大乳頭結膜炎はレンズの汚れと関連のあるアレルギー性結膜炎といわれ、上まぶたの裏側にぶつぶつができる・装用感の悪化・目やに・かゆみといった症状がでます。多くの場合コンタクトレンズの使用を中止することで改善します。
角膜上皮びらんは角膜表面の傷で、目の痛み・涙目といった症状がでます。眼の痛みがある時はコンタクトレンズの使用をやめて医師の診察を受けましょう。
角膜血管新生、角膜内細胞障害は角膜の酸素不足によって起こります。初期ではめだった症状がない場合もあります。コンタクトレンズ使用者は眼の痛みなどがなくても、定期検診を受けることが必要です。
コンタクトが原因で目の痛みがおこり眼障害に発展するケースが増えています。正しいレンズケアと定期健診でアイケアをしましょう
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